第32話《REBORN4・生きる意味》

Go: ゲームの話に戻すと、さっきはゲームの中の主人公の話をしたが、プレイヤー目線で見てみよう。
最近のゲームは画面上ではとにかくリアルになってきた。
プレイ中はゲームの世界に没頭し感動したり怒ったりする。

でもどんなに作り込まれたリアルなゲームでも、遊んでる時は自分がプレイヤーで、作られた世界の中で、自分がゲームの主人公をコントロールしているだけだということを知っているから、安心してゲームを楽しめる。

まめ: じゃないと病気ですよね。

Go: ゲームの世界では戦争の真っ只中かもしれないし、ゾンビがはびこっているかもしれないが、プレイしている自分に影響することがないと知っているんだ。

まめ: なるほど、先生の言いたいことなんとなくわかりました!
それを私たちに当てはめるんですね?

Go: そそ。

まめ:ということは…私たちがゲームの主人公だとしたら、その上にプレイヤーがいるってことですか?

Go: そう!
ゲーム内の主人公が今現在のおれとかまめちび、その上のプレイヤーっていうのも自分なんだけど、ハイヤーセルフと言うものに近いかもしれない。

まめ:確かアストラル体やらメンタル体のさらに上のエネルギー領域の自分ってことでしたよね?

Go: そう、ハイヤーセルフ領域の自分は、おそらく全てを知っている。
全てを知っているのにそれを分離させて、わざわざ不完全なヒトって言う役をやっている。

まめ:めんどくさいことするね。私のハイヤーセルフも。

Go: ほんとだよ。
それにはどうやら何らかの目的があるようなんだ。
その目的っていうのは、それぞれの人生で違っていてちゃんとそれに導かれるように仕組まれて、必要なことを学べるようなゲームの仕組みになっている。
これは前回までに話したようなことね。

これがゲームであることに気付けないよう、信じられないくらい精密に完璧に作られている。
そして、前世や未来世やハイヤーセルフ領域の自分を思い出さないように完璧に忘れて(分離させて)生まれてくる。

まめ: 最近の映画のCGもすごくて、どこまでが現実かCGかわからないときあるけど、それよりはるかにすごいですね。この世界って。
そして改めてすごいですね、私たちの忘れる能力。

Go: そうだ、おれもまめちびも色んなことを忘れることができるだろ?
まめちびはこの能力のスペシャリストだもんな。
カルテに書かなきゃいけない事いつも忘れるし、こないだも予約表に書くこと忘れてダブルブッキングしたし、朝から治療院の鍵忘れてきたからさ、おれが急いで出勤しなきゃならんかったし、ツボの名前もすぐに忘れてるし…いや、そもそも覚えてすらいなかったんじゃないか?

まめ: 残念です。それらについては一つも覚えていません。

Go: 都合の良い忘却システムだな。

まめ: …話がそれてる事忘れてませんか?

Go: おっと失礼。
とにかく人間の最高の才能の一つが忘れること。
肉体がない状態では忘れる事なんて出来やしない。
あらゆることを"今"感じられる世界だからだ。

我々が存在する理由は
『無知を既知にするために生まれてきた』
と言ったラムサと言う存在がいる。

無知で無垢な状態はそれはそれで素晴らしいのだけれど、成長や変化が少ない。
だからあらゆる陰と陽を、経験を通して知るために人間として生まれる。

わかるか?
人間みたいに感情がドロドロして、常に葛藤して自己中心的で…そんな超低次元のレベルを経験することで、初めて深い深い愛を知る事が出きたり、ものすごい学びを得る事が出来る。

怒りがどんなものか、

悲しみがどんなものか、


憎しみがどんがものか、

痛みとはどんなものか、

愛する、愛されるとはどんな感じがするのか、


土を触るとどんな感じがするのか、


ダイナミックな滝の前で水しぶきを浴びるとどんな感じがするのか、


山頂の澄んだ空気を吸うとどんな感じがするのか、


物質的な肉体を持っていなければこんな事経験し得ない。


無知を既知に出来ないんだ。

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