2ヶ月ほど前に書いたものですが、公開のタイミングを見失ったまま忘れ、先ほど見つけましたので、公開しますね。
うちの子の話。
先週うちの娘(2)が「痛い」(娘いわく「痒い」の意)などと言い出して皮膚をボリボリ掻きはじめました。
数日前には皮膚の赤みが全身に広がってきて、顔にも出てくるし、奥さんも「代わってあげたい」というくらいかわいそうな状態。
遊んでても一瞬で「痛い痛い」と機嫌が悪くなるし、夜も痒みで起きるし、その結果奥さんの睡眠時間も削られ体調不良に…という状態になってきました。
おそらく通常一番初めに思いつくのがアレルギーではないでしょうか。
奥さんと、大豆かな〜?試食のおせんべいかな〜?なんて話をしていましたが、ふと思い出しました。
痒みが出る前日、何気なく娘の脈をみたら風邪を引いていて、奥さんと「風邪引いてるね、症状出てないけど気をつけて」なんて話をしてたんですね。
そう、結果をいうとこの全身の謎の湿疹は一言で言うと「風邪」の一部だったんです。
風邪だから喉や鼻の症状なんてことはなく、それらはほんの風邪の一症状にすぎません。
脈で風邪だとわかった日あたりに、少しの期間お通じの出が悪くなっておならも臭くなったことも思い出しました。
おそらく胃腸に入った風邪が原因です。
胃腸に入った風邪は免疫にも異常を起こし、紫外線や食べ物にも反応しやすくなります。
この場合は特定の何々アレルギーと言えるほどではありません。
食物による胃腸への刺激、あと蚊が多い場所でしばらく遊んでいたので、直接皮膚への刺激も加わり、全身の湿疹に結びついたものと考えられます。
そして胃腸と皮膚はとても密接で直接関係してきますので、大人でも子供でも胃腸の異常が皮膚に現れることは非常に多い。
メカニズムがわかったら安心。
読みはおそらく当たっていたようで、ワセリンなどを塗ってあげるだけの対処で、風邪が治ってくるとすぐに湿疹も治まってきました。
そんなわけで、何かの病気ではないかと焦って不安になってしまう症状でも、東洋医学的にみると意外になんてことない”ただの風邪”だったりする場合もあります。
何かあると慌てたり不安になるのが親の心情ではありますが、焦らず様子を見るのも一つの手かもしれません。
追伸、この記事を書いたあとたまたま院長と話していたら、院長の患者さんが農薬の匂いがする、と。
数名似たような湿疹もあり、もしかしたら娘も農薬の影響を受けている可能性もあるかもしれません。
昔と空気があまりにも変わってしまった現代、何が皮膚や胃腸を刺激するのか特定するのは困難。
とにかくうまく解毒できることが大切、体を万全な状態にしておきたいものですね。
こんばんは!
胃腸と皮膚、うちのちびたちにも関係ありそうで思わずコメントを…。
ちび(Yのほうw)のいくつかの指先に湿疹のようなものができて、薬を塗ってるわりにジュクジュクしっぱなしだなぁ…なんて思ったのですが、お通じが最近改善され、調子がいいと毎日出るようになってから明らかに湿疹もよくなってきました!
私もずっと指の湿疹がありましたが、思い返すと同時期におなかの調子が悪かったです…。
なぜか皮膚って切り離して考えそうになってしまいますが、やっぱり体の一部なんですね。
農薬というと…、どこかで吸い込んだってことでしょうか?それとも野菜や果物から??
東洋医学おもしろいなぁ…、と最近ますます思うようになりました。
ジョ○ョ4部でトニオさんが手のひらを見るだけで体調がすべてわかるって言ってましたが、リアルタイムのときは「いやいやいやw」と思ってたのが今は「さもありなん」と思いますw
おちびさんがまさに体現してくれてますね^^
アトピーなんかもそうですけど、皮膚異常を治したいなら胃腸の状態を清浄に保っておくことが必須なんですよね。
胃腸と皮膚、と〜っても密接です。
農薬は空気中に舞ってるみたいで吸い込んでしまうのでしょうね。
もう気をつけようがないですから、なおさら解毒システムをしっかりしておくといいですよね。
はは(笑)ジョジ◯でありましたね〜
脈診も同じく「いやいやいや」となる人も多いでしょうけど、これもトニオさんと同じようなもので、部分に全体が含まれる、さもありなんですw