治療道具トレイのDIY

今回作るのは仕事で毎日患者さんの治療をする度使うもの。
それは鍼道具を入れ持ち運ぶトレイ。
治療時は毎回このトレイとカルテを持って治療ベッドに向かいます。
ちなみに前院では3段のワゴンをゴロゴロとベッドサイドまで引いてましたが、場所をとるしそんなにたくさんの道具を使うことはありません。

何事もシンプルが良い。

というわけでジャストサイズの自作トレイを作ります。
さて、用意するのは杉少々。 ベストなサイズを割り出し、必要な幅にするために二枚の杉板をくっつけ一枚に。

カットし、適当な杉の棒(10×12)を枠として取り付け木工用ボンドで貼り付けます。

角を丸くしたり、やすりをかけ表面を整えます。
枠にはワトコオイルのミディアムウォルナット、底板部分は天然蜜蝋ワックスを使いました。

もう一つ同時進行で作っていたもの↓

これは何かというと

古代鍼や小児鍼(刺さない鍼)の専用トレーなのでした。
いい感じで収まるよう彫刻刀で地道に彫り、最後に色をつけました。

そして全てをセット

それぞれの道具に居場所があり整然と並んでる、、なんか気持ち良い。
これまで100均なんかの適当なトレーを使ってて、治療には全く問題はありませんでしたが、仕事がさらに快適になりそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。