KK様より患者様の声をいただきました。
主訴:腰痛
立ちっぱなしが辛い・・座りっぱなしも辛い・・どんな動作も何かにつかまらなければないないほどの腰痛で、病院に行ったところ「骨に異常ありませんよ。」とのこと。
出されたのは痛み止めと湿布1ヶ月分‼︎
1ヶ月もこれに耐えないといけないの⁉︎と、途方に暮れました(泣)
マッサージなどはもみ返しが来る体質?で合わないと思っていたので、ワラにもすがる思いで、そして初めてのハリに少しドキドキしながら受診しました。
すると腰痛の原因はまさかの腎臓‼︎
食事改善、水分補給、ストレッチや体ほぐしとはり灸に2回行ったところで効果を実感‼︎
「アレ?痛くない!」
3回目で「あ!スッと立てた!」
はり灸って・・いや、新郷先生、すごいです‼︎
3人の子育てに追われて、自分の体なんて二の次、三の次だった私ですが、子どもたちのためにこそ、自分の体を大切にしなければと痛感しました。
これからも通い続けたいです。
>KK様
「腎」が原因の腰痛がだいぶよくなったようで良かったです。
もちろん東洋医学的な腎ですから、現代医学の概念の何倍も幅広いのです。
髪も耳も腰も骨も赤ちゃんを育む力も東洋医学的には「腎」です。
心身一如、恐れや不安などの精神領域も「腎」の領域です。
腎経という気の流れる道、つまり経絡の概念も含まれてくるので、私が言う「腎の弱り」と言う一言にもかなり深い意味があります。
そして先日K様の息子さんが夜尿、つまりおねしょで来院されました。
小学3年生ですが、生まれてこの方おねしょがない日がない、と言う厳しい状況。
二回の鍼(刺さない鍼)の後、ピタリとおねしょが止まりました。
2ヶ月ほど経った現在も記録更新中です。
これにはK様もびっくり、「先生何をしたんですか!?」
息子さんも同じく腎の弱りがありました。
弱っていた腎と膀胱、肺と小腸のツボにちょっと刺激を与え、硬くなっていた脈を少し和らげるように治療しました。私がやったのはそれだけです。
さらに余談ですが、先日50歳位の男性が来院され、《五年前から週に4、5回の夜尿》毎晩大人用のおむつを履いて寝ていましたが、これも今のところピタリと治りました。
私は夜尿の名医かもしれません(笑)