研修会について(経緯、目的、内容)

先日研修会の案内をしました。→こちら
何かありましたら私の方に連絡してもらっても結構です。mail:info@shingo-do.com

《経緯》
うちには県病院で働いている医療従事者も多く来院されていますが、その一人の方から依頼を受けました。その方は私の治療で、ある症状が劇的に治り、さらに治療の話、心の話など様々なことが響いたようで、是非うちで研修会してください、といった流れになった次第です。

《目的》
今回の研修会は私にとって、とても大きな一歩なので気合が入っています。
奄美に来た当初から、「奄美を元気にするために現代医療の隙間にでもいいから入り込みたい、病院と何かの形で繋がれたらいいよね」、などと話していました。
私は、現代医療と東洋医学や様々な代替医療が融合した「統合医療」を目指しているのです。
そして離島という比較的小さなコミュニティだからこそ、改革しやすいのではと考えています。ゆくゆくは奄美を健康や医療に関して、日本の理想モデルになればと妄想しています。

先ほど言った、”何かの形で繋がれたら”という思いが、こういった形で向こうからやってきたことに非常に驚きでした。しかも個人病院ではなく県立大島病院という奄美で一番大きい病院と少しでも関わることができるのはとても嬉しいことです。
ただ、本当に私の話を聞いて欲しいのは医師なのですが、残念なことにまだまだほとんどの医師はその辺の鍼灸師の話に耳を傾ける時代ではありません。
もし私の話に興味のある貴重な医師の方がいらしたら是非来てください。
そして、私の思いと共感してくださる方は、医療従事者でなくとも是非いらしてください。

《話の内容に関して》
内容に関してですが、実は県病院という大きな組織なので、私が話したいことと病院側が求めることの相違があり、話し合いを繰り返しながら摩擦を解消してきました。

現在検討中の内容ですが、目次を書いておきます。

  • 《奄美を元気にしたい》
    健康、病気、症状、食に関して、これらのことに関して少し概念が変わるだけでもっと健康になれるし医療も変わる。→どう変えていきたいのか。
  • 《統合医療に向けて》
    対症療法に対症療法を重ね続けると何が起きるか。私自身の病歴、患者、うちの奥さんの過去山ほどあった症状のほとんどが治った例などを紹介しながら統合医療の重要性を語る。
    病気や症状は体の声であることを知る→これを知る人が一人一人増えていけば必ず医療そのものが変わる。(一人一人の人生が変わる)
  • 《周産期を健康に過ごすためには、妊娠前からの生理が一つのポイントなる》
    多くの女性は生理前後の症状を甘くみている。その症状にどんな意味があるのか、放っておくとどうなるのか。薬でごまかさない治し方があることを知ってほしい。
    (周産期研修会ということなので周産期の話題も一部入れる)
  • 《経絡とかツボとか気とか/肉体以上の波動領域》
  • 《食》
    みなさんが知っている一般常識から大きく外れた、刺激的で面白い内容になると思います。
  • 《病気とは何か〜体が教えてくれる生き方のメッセージ〜》
    病気の本質を知ると人生が変わる。私が一番伝えたいメッセージを話します。

まだ練っている最中なので足したり引いたりがたくさんあると思いますが、こう言った内容を話そうと考えています。
しかしながら私の持ち時間は二時間あるとはいえ、話したいことがありすぎて何をどこまで話そうか、まだまだ悩み中です。

余談ですが、先日打ち合わせに行き、県病院の研修室が立派すぎてびっくりしました。

会場は相当数入りそうですが、いかんせん担当者も初挑戦の無名の鍼灸師による研修会、未知数のようです。
どのくらいきてもらえるかわかりませんが、楽しみです。

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