【治療日記】第二の人生の始まり

70代後半女性 初診2016年8月 仮名Kさん
何が主訴かわからないほど症状は多様化しており、ここであげるのはその一部。
腰痛、首肩こり、便秘、高血圧、不眠、手足のむくみ等々
初診時は14種類の薬を服用してました。
表面的な症状を挙げればきりがないほどですが、私から診るとKさんの一番の問題は※”肝うつ”と言われる状態です。
(※肝うつに関しては、度々出てくる言葉なので毎回別記事にリンクを貼っておきます)
初診から2年以上経ちますが今でもメンテナンスとして通院されています。
2年以上の歴史があるので、どの症状がどのようによくなったかについての説明は長くなるだけなので省略しますが、ほとんどの症状は改善、または消失し現在薬は10分の1以下に減りました。

初診時の治療:〈置鍼〉左後渓、〈以下単刺〉複溜、曲泉、足臨泣

初めの数回はだいたいこのような配穴で、じわじわと改善して元気になっていきました。
症状の改善も大事ですが、Kさんがうちに来て本当によかったと思っているのは、心が元気になったこと。それに付随してさらに体も元気になっています。
初診時の第一印象は、顔色も悪く目つきが鋭く猜疑心に溢れたような印象でした。
これまでの人生を語らせると、「騙されてばかりの人生」など出てくる話は悲観的で辛いことばかりで、ネガティブな思考の闇に覆われていました。
今は目つきから別人のように変わりました。本人がいつも話してくれますが、うちに来たことで心が晴れやかになり、後ろ向きの考えがどんどんなくなってきたと。
今だから私も笑って話していますが、以前のままの心身の状態だと、おそらく今頃大きな病気にかかり大変なことになっていたでしょう。
待合室でたまたま居合わせた他の患者さんたちにも、うちにきてこれだけ変わったのよ!といつも詳しく話してくれています。
Kさんはうちにきて第二の人生が始まりました。もうすぐ80代になりますが、毎年若返ってこれからしっかり元気に長生きしてもらいましょう。

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