玄米粉パンと食育

以前玄米粉パンのレシピをアップしましたが、それは削除して更新します。
最近の出来は、私としては中々満足できるレベルなので、よかったら参考にして下さい。
奥さんからも娘からもこれまでになく大好評、私もよく食べるので3日に一度は作らないと追いつかない!

ただし、通常よくあるレシピの小麦のパンを基準にしないでくださいね。
より健康への害が少なく、余計な添加物なども使わず、だからと言ってまずいのは食べたくない、、
そんな現代のパラドックスとも言えるテーマに立ち向かい、健康と不健康の間で揺れ動く美食のバランスを保つために、楽しみながら試行錯誤しています。

☆玄米米粉パン☆

・玄米粉 260g

・米粉 60g
玄米粉だけでもいいのですが、米粉も入れた方がやはり美味しくなりますね。

・タピオカスターチ 50g
こちらも使わなくてもいいけど、タピオカ粉は弾力性が強くもちもちとした食感になるのと、生地に混ぜたときにふくらみやすい、加熱後冷めてもかたくなりにくい、という特徴があるので使うことにしています。

・水 360g

・バター 12g

・玄米油 18g
オリーブオイルよりも米油の方がクセがなくおすすめです。

・塩 4から5g
たまに入れ忘れます。
これがないだけでなんとも味気ないパンになることか、、その場合塩入りのバターか、塩を振って食べます。

・白神こだま酵母 8g

・米飴30g
米飴は他の甘味料に比べ甘みが少ないので、少し多めにした方がいいと思います。

・レーズン26g
お好みで。

1、パウンドケーキ型などにクッキングシートを敷く。今回の分量だと二つ分です。
 ※混ぜるのはホームベーカリー、発酵と焼きはオーブンを使います。
2、酵母以外の材料をホームベーカリーに入れて混ぜます。
混ぜる役だけホームベーカリーを使います。

3、白神こだま酵母はぬるま湯で酵母を起こしますが、私は手抜きします。
水の量360gのうち50gは別の容器に入れ、酵母を常温の水で溶くだけ。
それをぐるぐる回っているホームベーカリーに投入します。
割とうまくいきます。

4、型に流し込みます。5、いろんな条件にもよりますが、今現在オーブンの設定は40度で80分程度発酵させています。

6、2倍程度膨らんだら、その後200度で35分弱ほど焼きます。
実際は200度にそのまま突っ込めるともっと短くても大丈夫なのですが、オーブンで40度の発酵したのち、200度にあげるのでこういう時間になっています。

そのままだと美味しくないので、食べるときは必ずトースターで焼きます。

余談ですが、うちの娘の幼稚園のパンの日にもこのパンを持たせています。
パンの日が週に二回あるのですが、もちろん幼稚園の方で用意されたものを園児たちは食べます。
パンを食べて帰ってきた日、なぜかよく痒がるので、あるときパンを持ち帰ってきてもらいました。そのパンをかじった時、まずマーガリンの風味がドン!と強烈に。もちろん砂糖たっぷり甘いです。(園児たちはさらに、小さなパックに入ったマーガリンとジャムを塗って食べます。)
というわけで、園の方に相談してうちから持参することになったんですね。

奄美ではまだまだ食に対する意識が非常に甘い。
食育が大事だと思う奄美の皆さん、ちょっとした意思表示をして全体に刺激を与え、次の世代に繋げていきませんか。

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