飛び過ぎ級

先日の昇段級試験(画像撮るの忘れてしまいました)にて『漢字』と『かな』において飛び級の評価をいただき、漢字は3級から準初段、かなは7級から準初段となりました。
いくらなんでも飛びすぎでは…嬉しい反面、見合った実力があるのだろうかと、複雑な気持ちではあります。
何はともあれ、その段位に恥じぬよう精進しなければと気合を入れ直した次第です。
漢字 3級→準初段
一字 7級
細字 3級
臨書 3級
随意 3級
かな 7級→準初段
大字かな 8級
9月号の提出分です。

【漢字】


〈しょさつあきによむべし/意:書籍を読むのは秋がふさわしい〉
これまで4文字でしたが、段位課題に変わったのでこれから5文字となります。
5文字すべてのバランスを取るのが難しいですね。

【一字書】


この一字書は行書ですが、次回あたりから苦手な隷書に挑戦したいと思っています。



【かな(級位)】


〈柳ちり清水かれ石ところぐ〉
こちらは書き終わったところで準初段との連絡を受け、提出する必要がなくなったお蔵入りの作品です。せめてブログで。



 【かな(段位)】

(夕されば小倉の山に鳴く鹿は今夜は泣かずにいねにけしらも/意:夕方になるといつも小倉の山で鳴く鹿の、今夜は鳴かない寝てしまったらしいよ。)
今回から段位の規定課題となり、一気に難しくなりました。
かなの筆遣いが初心者の私にとっては非常に!難しく、少なくとも100枚以上は紙を消費。
筆運びのスピードもネックでして、頑張って先生のスラスラの筆運びに近づこうとします。
…が、どう頑張っても今の私には出来ず。。結局今はゆっくりと書くことに落ち着きました。
悔しいですが、まだまだ満足できるレベルには到底いけません。

【随意】

〈一期一会〉
先生からよく注意される「墨がのってない」ということ。『会』(旧字体)の一角目、よくないかすれのようで指導を受けました。
左払いを適当にシュッと払ってしまっているのです。
本来かすれは味ではあるのですが、良い筆遣いのかすれと粗雑な筆遣いのかすれは全く違うもの、ということに最近気づかされました。

【臨書】

擬山園帖/王鐸〈住参乙乙無〉

【ペン字】


今回からペン字を習い始めました。
こちらも決して満足できる出来ではありませんので、精進します。

【細字】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。