令和二年12月号清書

昨年5月から8回目の清書提出です。患者様の中で書道をやってらっしゃる方は、お話ができると嬉しいので是非教えてくださいね。

【漢字】

わがせいはよするが如きのみ
(意)わが生涯はこの世に仮の宿をとっているようなものである。

【一字書】隷書

(ジュ・たま)

【一字書】行書

【細字】

文字の大きさ、中心のずれ、バランスがまるで悪いですね。「慈善」が難しかったので、そこにこだわりすぎて他の部分が疎かになってしまいました。
本当は書き直したいところですが、ちょっと時間が足りず…

【臨書】


九成宮醴泉銘より(欧陽詢)

【随意】

ゆめとらくかとぶ
(意)夢ははかなく落花と共に飛びさる

【かな】


新古今和歌集より
野べ(遍)見れば尾花が(可)もと(登)の思草 枯れ(連)ゆ(遊)く(九)冬に(二)な(奈)り(利)ぞ(所)しに(尓)け(介)る 

(意)野辺を見ると、すすきの根元に物思わしげに咲いていた、あの紫の思い草も次第に枯れてゆく、冬ざれのころとなったのですね。)

【大字かな】

さ(佐)む(無)い(意)そ(所)ら(羅)
大字かなはなぜかずっと昇級しておらず…先生に確認をしてみます。

【ペン字】

〈現在の段級位〉

(賞がついているのは優秀作、ただし今回掲載したものでなく以前提出したものです)
【漢字】*準初段
【一字書】*3級→2級
【細字】*7級→6級
【臨書】*(賞)準初段
【随意】*(賞)準初段
【かな】*準初段
【大字かな】*7級
【ペン字】*一級→準初段に!
ペン字はまだ清書を提出し始めて3回目程度なのにだいぶ飛び級させていただきました。
段持ちということで、嬉しいけれどそれに恥じない実力にしていかなければなりませんね。

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