令和三年五月号清書と筆順違い酷すぎ問題

今回13回目の清書提出となります。
余談ですが、書道を習い始めてからと言うものの、筆順違いが発見され続けています。
私がどれだけ勉強してこなかったかお分かりになるでしょう。
右、メ、母、級、区、田、悟(りっしんべん)、雄(ふるとり)、可、九、有、希、収、乗、将、飛、健、書、年…なんと自分の名前の「悟」すら間違っていましたから手に負えません。

さて、今回地味に難しかったのが、1枚目漢字の『入』。二画しかありませんが、左右の払いが見た目以上に難しく、1文字目で何枚も書き直してちっとも先に進みませんでした。二画しかないからこそ不格好さが目立ちますね。そして細字とペン字に関しては、引き続き中々満足できず、技術が停滞気味、最近の悩みです。

【漢字】

たけに入れば清涼を得たり
(意)竹藪に入るとすがすがしい

【臨書】(古典研究)

曹全碑(そうぜんひ)、詳しくは郃陽令曹全碑(こうようれいそうぜんひ)
曹全碑は中平2年(185)に刻された石碑。後漢時代(25~220)の官吏で、武将としても有能であった曹全の功績を顕彰するために制作されました。

【一字書/行書】

すえる・すわる

【一字書/隷書】

【随意】

はるちょうせいをおってひらく
(意)春は鳥の声にしたがってだんだん開けてくる

【かな】

〈万葉集〉うちな(奈)びく春(盤る)来(き)た(堂)る(流)らし山の際(万)の(濃)遠(と本)き木(こ)未(ぬ)れ(麗)の(乃)咲(さ)き(支)ゆく(倶)見(み)れば(盤)

【大字かな】

池に吹く風

【細字】

【ペン字】


現時点(六月号掲載)段級位
(〈賞〉は優秀作、〈写〉は冊子に写真掲載された優秀作)
【漢字】*準初段
【一字書】*〈賞〉準初段
【細字】*4級
【臨書】*準初段
【随意】*〈賞〉準初段
【かな】*〈写〉準初段
【大字かな】*5級→4級
【ペン字】*準初段

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