8月3日は開院記念日です。
2016年に奄美新郷堂を開院して丸5年が経ちました。
今日から6年目に突入ということになります。
本当に濃密な5年でしたが、今思うとまず第一にこの家と出会えたことが、強烈な奄美とのご縁を感じる出来事でした。今回はそこをテーマに記事にしようと思います。
今は多くの患者様からも「良い場所ですね」、「心が落ち着く雰囲気ですね」などとおっしゃっていただくことも多いです。
しかし、当時築四十年弱ということもあるせいか、実は最初から良いエネルギー場を感じたわけでなく、場作りに関してはかなり頭を悩ませました。
良い機会なので、写真だけでもその変化を感じ取れるかもしれせんので、ビフォーandアフターの写真をお見せしましょう。
鍼灸院側のアプローチbefore↓(駐車場からの玄関を見る視点)

今だから言えますが、非常に鬱蒼とした草木で覆われており塀なども含めて、お世辞にも心地よいものではありませんでした。

施行中↓

鍼灸院の顔となるこの場所は、大掛かりなリフォームが必要でした。
after↓(現在)

だいぶすっきりとした印象になったのではないでしょうか?
受付、待合室の場所のbefore↓

本来二つの部屋を壁や押し入れを取っ払い、一つの部屋にしました。そもそもここは和室だったんです。
after↓(現在)

受付側から↑

キッズスペース側から↑
中庭before↓

これは現在の受付の窓からの景色。
よくわからないレンガやらも散乱し、実際は写真以上に暗く、あまりよくない印象でした。
after↓

(少し前の写真になるので子供が小さいです)砂場スペースも作り患者さんのお子さんが遊んでいくこともあり、くつろぎのスペースとなっています。

これは逆から中庭を眺める視点のbefore↓

ただただ鬱蒼としておりましたね。

だいぶスッキリしましたね。現在右の木も切ったためさらにスッキリしています。
before↓看板のある場所あたり

after↓

少し前の写真ですが、季節によりいろんなお花が咲いています。奥さんが頑張ってくれてます。
before↓

ここは本当に何もない、まさにデッドスペースでした。
after↓

こちらも酷い土でしたが、奥さんの血と汗の結晶でここまできました。すごいですね。
いかがでしたでしょうか?かなりの変化を感じられたことと思います。
それぞれbeforeafterをさらっと書いてはいますが、それぞれの場所をどうするか考え抜いて、私のイメージややりたいことと予算のすり合わせをしながら、かなり頑張ってここまできました。
しかし、何しろもう築40年を超える建物のため、どこの窓もまともに開閉ができなかったり、あちこちに不具合は正直結構あるので、これから老朽化の問題と向き合っていかねばならないですね。
というわけで奄美新郷堂は5周年を迎えさせていただきまして、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。
ますます皆様の心身に、人生に、魂に、影響を与え続けていく所存です。私が奄美にやってきたのはそんなお役目だと自覚しています。一人でも多くの方のサポートができるよう精進していきますので、これからもよろしくお願い致します。