令和三年七月号清書

15回目の清書提出となります。
今回提出期限的にはだいぶ余裕があるのですが、いよいよ昇段級試験が次回に迫っているので、それに向けて多くの時間を使いたいので、七月号に関しては荒削りですが早めに提出することにしました。今回ペン字は未提出です。
やはり今写真で客観的に見てみると、ここもう少しこうすればよかったな〜と言った箇所がいくつもありますが、今回は目をつぶりましょう。

今回のお気に入りの道具紹介、最近買ったのはこちらの筆立てです。
ここに使いかけの筆を立てておけば乾きにいので、私のように合間にちょこちょこと筆を使う方はおすすめです。一晩立てたまま置いて置くこともよくあります。
少し前はアクリルの大小二連つながっているタイプのものを使っていましたが、二連使うことはまずないし、アクリルはやはりガラスと違い墨が全然落ちません。(とは言っても底に近くなるとどうしても墨が残りますが)


【漢字】

ながれにそそぎまた足をあらう
〈意〉流れで口をそそぎまた足を洗う

【臨書】(古典研究)

曹全碑(そうぜんひ)、詳しくは郃陽令曹全碑(こうようれいそうぜんひ)
曹全碑は中平2年(185)に刻された石碑。後漢時代(25~220)の官吏で、武将としても有能であった曹全の功績を顕彰するために制作されました。

【一字書/行書】

キ・あに

【一字書/隷書】

【随意】

かきよくつゆかおりをしょうず
〈意〉蓮花は清くて露までが香しい

【かな】

ひぐらしのなきぬると(登)きは(ハ)をみ(見)なへ(邊)し(志)さきた(堂)るのべ(邊)をいきつ(都)つみ(三)べし
〈意〉ひぐらしのないているこんな季節には、おみなえしの咲き乱れる野辺をそぞろ歩きしながらその美しい花をじっくりご覧なさるがよい。

【大字かな】

小鳥さえずる

【細字】

【ペン字】今回未提出

現時点(八月号に掲載分)段級位
(〈賞〉は優秀作、〈写〉は冊子に写真掲載された優秀作)
【漢字】*準初段
【一字書】*〈賞〉準初段
【細字】*3級→2級
【臨書】*準初段
【随意】*〈賞〉準初段
【かな】*〈賞〉準初段
【大字かな】*3級
【ペン字】*準初段

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